20代が転職すべきか迷ったときの判断基準|辞めていいサイン・残るべきサイン
辞めるか残るか、10問で今の段階がわかります。転職すべきか診断
「なんとなく辞めたい」と「本当に辞めるべき」は違います。でも、我慢を続けて心身を壊しては元も子もありません。
迷ったときに確かめたい基準を、判断の順番どおりに並べます。
1. 「辞めたいのは甘え?」3つの質問で中身を確かめる
2. どんな状態なら辞めていい?
3. まだ残った方がいいのはどんなとき?
4. 20代で転職するなら、先に知っておきたいこと
5. それでも迷ったら10問の診断で整理する
「辞めたいのは甘え?」3つの質問で中身を確かめる
最初に見るのは体調です。体調に影響が出ているなら、ほかの質問より先に休むことを考えます。そのうえで、次の3つを順に確かめます。
- 会社を変えれば解決するか? 人間関係・給与・労働時間は会社で変わりやすい不満です。「仕事そのものが合わない」なら職種を変える必要があります。
- 半年以上続いているか? 繁忙期や異動直後のつらさなら、時間が解決することもあります。
- 残った場合の3年後を想像できるか? 先輩や上司を見て「ああはなりたくない」と感じるなら、要注意のサインです。
辞めたいのは自分だけかも、と思ったら → 新卒の3年以内離職率(厚労省の最新値)
「とりあえず3年」と言われて迷っている → 「3年」の根拠と、年数で本当に変わる制度
どんな状態なら辞めていい?
辞めていいサインと、残って試した方がいいサインを並べると、次のようになります。
「給料が上がる道筋がない」と感じたら、固定残業代をこえて働いた分が払われているかを先に確かめておくと、判断の材料になります。残業代ざっくり計算
「これはパワハラ?」と迷ったら、厚生労働省の定義が目安になります。①優越的な関係を背景にした言動で、②業務上必要かつ相当な範囲を超え、③働く環境が害されるもの。この3つをすべて満たすものが職場のパワハラです。
社内に相談しにくいときは、各都道府県の労働局などにある「総合労働相談コーナー」に無料・予約不要で、面談か電話で相談できます。
辞めると決めたのに上司へ言い出せないなら、退職を言い出せないときにできることで、法律上のルールと伝える順番を先に確認しておくと安心です。
朝になると体が動かない日が続いている人は、仕事に行きたくない朝の対処と、辞めるべきサインで、その朝の対処と相談先を確認してください。
まだ残った方がいいのはどんなとき?
上の図の右側に当てはまるなら、すぐ辞めるより、期限を決めて一度試す方が後悔しにくくなります。
辞めたい理由が言葉にならない人は、向いている仕事の方から考える適職診断1000(無料・登録なし)
残るときは「3か月」と期限を決め、次の順で動くと、我慢がずるずる続くのを防げます。
社内で1つ試しても変わらなければ、辞める理由がはっきりします。面接で理由を聞かれたときにも、そのまま説明の材料になります。
スカウト型の転職サイトに経歴を登録しておけば、動かずにどんな企業から声がかかるかがわかります。
入社1年目で迷っている人は、入社1年目で辞めたいときに考えることで、失業保険の条件など辞める前に確認したい点をまとめています。
入社して半年前後なら、試用期間とお金の確認から → 入社半年で辞めたいときの判断と動き方
自社商品辞めるか決める判断シートと切り出しの台本は、退職・転職スタートキット(note・1,480円)にまとめています
20代で転職するなら、先に知っておきたいこと
20代、特に前半〜半ばは、経験より人柄や伸びしろを見る「ポテンシャル採用」の対象になりやすい時期です。未経験の職種に挑戦しやすいのもこの時期です。
進め方は20代で未経験の職種に転職する方法、人と関わる仕事に移りたい人は人と関わる仕事の選び方にまとめています。
一方で、短期間で転職を繰り返すと、次の面接で理由を聞かれやすくなります。次に何を実現したいかを一言で言えるようにしておきましょう。言い方は面接で退職理由を聞かれたときの答え方が参考になります。
次の会社で同じ不満を繰り返さないよう、応募前に残業や有給の取りやすさを確かめておくと安心です → 会社の残業・有給・離職を公的データで調べる方法
次が決まる前に辞めるかもしれないなら、お金の見通しも先に → 退職から失業保険が出るまでの生活費の見積もり方
「年収を上げたい」が理由なら → 転職で年収は上がる?求人の年収を見る3つの確認点
家族に反対されて迷っているなら、ここで整理した判断の基準がそのまま説明の材料になります → 転職を親に反対されたときの話し方
それでも迷ったら10問の診断で整理する
自分の状態を客観的に見るのは意外と難しいものです。転職すべきか診断では、10問の回答から5つのタイプを判定し、タイプ別に次の一手を提案しています。