在職中の転職活動の進め方|バレずに時間を作る5ステップと順番
まず職務要約3行だけ作るなら。職務要約ジェネレーター
今の会社で働きながら転職先を探したい。でも、忙しくて時間がないし、会社に知られるのも心配。そう感じて動けずにいる人は多いはずです。
在職中の転職活動は、やることの順番を決めておけば、少ない時間でも進められます。この記事では、始める前の準備から退職を伝えるまでを5つのステップで整理します。
1. 在職中に動くメリットと、つまずきやすい所
2. 在職中の転職活動5ステップ
3. 平日に時間を作るコツと面接日程の調整
4. 内定が出たら、承諾の前に条件を書面で確かめる
5. 会社に知られないために気をつけること
6. まとめ
在職中に動くメリットと、つまずきやすい所
先に辞めてから探す方法もありますが、在職中に動くと収入が途切れません。「早く決めないと」という焦りが小さいぶん、条件をよく見て選べます。
一方で、つまずきやすいのは次の3つです。
- 平日の昼に時間が取れず、面接の日程が決まらない
- 仕事が忙しい時期に止まり、そのまま数か月たってしまう
- 内定が出てから、退職の伝え方や時期で迷う
どれも「次に何をするか」が決まっていないと起こりやすいものです。先に全体の流れを見ておきましょう。
次を決めずに先に退職した場合のお金の面は、入社1年目で辞めたいときに考えることで失業保険の条件を図にしています。
在職中の転職活動5ステップ
ステップ1:準備(理由と条件、書類の下書き)
最初に、なぜ転職したいのかと、次の会社で譲れない条件を書き出します。条件は「年収」「勤務地」「残業」「仕事内容」などから、上位3つに順位をつけておくと、求人を見るたびに迷わずにすみます。
あわせて職務経歴書の下書きを作ります。完成させる必要はありません。白紙から始めるなら、まず1時間で下書きする手順が役に立ちます。
ステップ2:応募
求人サイト、転職エージェント、ハローワークなど、探し方はいくつかあります。ハローワークは在職中の人も利用でき、求職登録は無料です。
応募は、書類の結果を待つ間に次を探せるよう、少しずつ並行させると止まりにくくなります。求人票の年収を比べるときは、求人の年収を見るときの3つの確認点で、固定残業代や賞与が含まれているかを確かめてください。
ステップ3:面接
在職中の人がいちばん苦労するのが日程です。次の節で、時間の作り方と頼み方をまとめます。退職理由の答え方に不安がある人は、面接で退職理由を聞かれたときの答え方を先に読んでおくと安心です。
ステップ4・5:内定、そして退職を伝える
内定が出たら、承諾する前に労働条件を確認します(4つ目の節で詳しく)。退職を伝えるのは承諾した後です。先に伝えてしまうと、内定の条件が合わなかったときに戻れなくなります。
平日に時間を作るコツと面接日程の調整
在職中は、まとまった時間より「短い時間を決まった所に置く」ほうが続きます。
- 平日は30分だけ:通勤中や寝る前に、求人を見る・応募するなど小さい作業だけ
- 休日に1〜2時間:書類の手直しや面接の準備など、考える作業をまとめる
- カレンダーに先に入れる:「火曜の夜は応募」のように曜日で決める
面接の日程は、自分から候補日を複数出すと決まりやすくなります。在職中であることは応募の時点で相手もわかっているので、「業務の都合で平日は〇時以降を希望します」と伝えて問題ありません。オンライン面接や、早朝・夜の時間帯に対応している会社もあります。
どうしても平日の日中しか合わないときは、有給休暇や半休を使う方法もあります。面接の日をまとめて同じ日に入れると、休む回数を減らせます。
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内定が出たら、承諾の前に条件を書面で確かめる
会社は、労働契約を結ぶときに賃金や労働時間などの労働条件を明示することが法律で決まっています。2024年4月からは、明示する項目に就業場所と業務の「変更の範囲」が加わりました。つまり、将来の転勤や異動の可能性も、書面で確かめられるようになっています。
面接で聞いた内容と書面が違うときは、承諾の前に質問しましょう。聞きにくければ「入社前に念のため確認させてください」と添えるだけで十分です。残業代の計算が気になる人は、残業代のざっくり計算で確かめられます。
入社日は、今の会社の引き継ぎに必要な期間を考えて相談します。法律上は、期間の定めのない雇用なら退職の申し入れから2週間で契約が終わるとされていますが、就業規則で申し出の時期を決めている会社も多いので、まず自社の規則を確認してください。
会社に知られないために気をつけること
- 会社のパソコンやメールを使わない:応募や連絡は個人のスマホとメールで
- 職場で話さない:仲の良い同僚にも、退職を伝えるまでは話さないほうが安全です
- スカウト型サイトは企業ブロックを使う:今の会社や取引先に経歴が見えないよう設定できるサイトがあります
- 仕事の手を抜かない:引き継ぎや評価で後から困らないよう、今の業務はいつもどおりに
退職を伝える段階になって言い出しにくいと感じたら、退職を言い出せないときにできることで、伝える順番と言い方を確認できます。
まとめ
- 在職中の転職活動は「準備→応募→面接→内定→退職を伝える」の順
- 平日は30分の小さな作業、休日に考える作業をまとめる
- 面接は候補日を複数出して、在職中であることを正直に伝える
- 内定が出たら、変更の範囲を含む労働条件を書面で確かめてから承諾する
- 退職を伝えるのは承諾の後。就業規則の申し出時期も確認する
まだ転職するかどうか迷っている段階なら、転職すべきか診断で10問に答えて、今の状態を整理してみてください。