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仕事に行きたくない朝の対処法と、辞めるべきサインの見分け方|20代向け

2026年10月20日公開

この記事でわかること
・行きたくない朝に、まずできる3つの小さな対処
・休めば戻る疲れか、続いているつらさかの見分け方
・会社を変えたほうがいいサインと、体調がつらいときの相談先

辞めるか残るか、10問で今の段階がわかります。転職すべきか診断

目覚ましが鳴っても体が起きない。駅に向かう足が重い。仕事に行きたくない朝は、多くの人が一度は経験するものです。

ただ、それが「たまに」なのか「毎朝」なのかで、取るべき行動は変わります。この記事では、その朝をやり過ごす方法と、立ち止まって考えたほうがいいサインを分けて整理します。

目次
1. 行きたくない朝は「回数」と「続き方」を見る
2. 今朝できる3つの小さな対処
3. 一時的な疲れか、続いているつらさか
4. 会社を変えたほうがいいサイン
5. 体調のサインが出ているときの相談先
6. まとめ

行きたくない朝は「回数」と「続き方」を見る

行きたくないと感じること自体は、怠けでも甘えでもありません。前日に疲れがたまっていた、苦手な会議がある、月曜日だから。理由がはっきりしていて、出社してしまえば何とかなる日も多いはずです。

気をつけたいのは、次のような状態が続いているときです。

この場合は「気合いで行く」を続けるより、原因に手を打つほうが近道です。まずは今朝の対処から見ていきましょう。

今朝できる3つの小さな対処

1 体を先に動かす起きる・水を飲む・カーテンを開ける 2 気が重い予定を1つ書く何がいやなのかを、言葉にしておく 3 無理なら始業前に連絡倒れるまで行くより、休んで立て直す

1. 気持ちより先に体を動かす

「行くかどうか」を布団の中で考えるほど、決められなくなります。まず起き上がって、水を飲む、カーテンを開けるなど、考えなくてもできることから始めます。

2. いちばん気が重い予定を1つだけ書く

「今日の〇時の打ち合わせがいや」「〇〇さんに報告するのが怖い」など、スマホのメモに1行だけ書きます。漠然とした不安が、具体的な1つの予定に変わると、少し向き合いやすくなります。このメモは、あとで原因を考えるときの材料にもなります。

3. どうしても無理なら、始業前に連絡して休む

体が動かない日は、無理に出社しなくてかまいません。始業前に、決められた連絡方法で上司に伝えます。「体調が優れないため、本日はお休みをいただきます」で十分です。休んだ日は、何もしない時間をとって体を休めてください。

一時的な疲れか、続いているつらさか

行きたくない朝が何度も来るときは、次の分かれ道で考えてみてください。

休日に休むと戻る? 戻る戻らない 一時的な疲れ予定の入れ方を見直す 原因はどこ?体か、会社か 体の変化眠れない等 会社の環境人・時間 受診・相談を先に 相談・異動→ 転職

休めば戻るなら、まずは仕事量や予定の入れ方を見直す段階です。苦手な予定が週の前半に集中していないか、残業が増えていないかを振り返ってみましょう。

見分けるには、1〜2週間ほど簡単な記録をつけるのがおすすめです。朝に「行きたくない度」を5段階でメモし、今朝の対処で書いた「気が重い予定」と並べておきます。

記録を見返すと、特定の曜日や人、仕事に偏っているのか、毎日同じようにつらいのかがわかります。偏りがあるなら、その予定や相手について上司に相談する材料になります。毎日同じようにつらいなら、次の段落を読んでください。

休んでも戻らないときは、原因が「体」なのか「会社の環境」なのかを分けて考えます。体の変化が出ているときは、転職を決める前に、まず体を守ることを優先してください。

会社を変えたほうがいいサイン

次のようなことが行きたくない理由になっているなら、自分の気持ちの持ち方では解決しにくい問題です。

ハラスメントや賃金、労働時間のトラブルは、各都道府県の労働局や労働基準監督署にある総合労働相談コーナーで相談できます。予約不要・無料で、在職中の人も利用できます。

環境の問題は、異動や部署の変更で変わることもあります。それでも変わらないときは、会社を変える選択肢が現実的になります。残る・辞めるの見きわめ方は20代が転職すべきか迷ったときの判断基準で詳しくまとめています。

辞めると決めたのに言い出せないときは、退職を言い出せないときにできることを参考にしてください。働きながら次を探す流れは在職中の転職活動の進め方にあります。

体調のサインが出ているときの相談先

眠れない、食欲がない、涙が出る、朝になると体が動かない。こうした状態が続くときは、自分だけで判断せず、医療機関(かかりつけ医や心療内科・精神科など)や相談窓口に相談してください。この記事では病気かどうかの判断はできません。専門の人に話すことが、いちばん確実な一歩です。

会社に産業医や保健師、相談窓口がある場合は、そこに話すこともできます。社外の窓口としては、次のようなものがあります。

窓口内容
働く人の「こころの耳電話相談」(厚生労働省)0120-565-455。平日17時〜22時、土日10時〜16時(祝日・年末年始を除く)。SNS相談・メール相談もある
こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556。かけた地域の公的な相談機関につながる。曜日・時間は地域で異なる
よりそいホットライン0120-279-338。24時間

受付時間は変わることがあるので、かける前に各窓口のページで確認してください。

入社して間もない人は、入社1年目で辞めたいときに考えることで、辞める前に確認したいお金と制度もまとめています。

まとめ

今の状態を整理したい人は、転職すべきか診断で10問に答えてみてください。残る・辞めるを考える手がかりになります。

出典:厚生労働省 こころの耳「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト こころの耳(リーフレット)」、厚生労働省 まもろうよ こころ「電話相談窓口」、厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」。2026年10月20日確認。